OB・OGの声

就労定着支援の活用の仕方

  • 就労した頃は、個別の相談に頻繁に通い、職場での不安や、不安定な気持ちを話したり、パソコン操作などのわからないことを教えて頂いたりしました。
  • 「街」に通っていた時の自分の状態や、どんな悩みや課題を話していたのかを確認でき、現在との比較をしている。その上で、改善点や改善できている部分を見直して、新たな課題として取り組んでいます。
  • 個別の相談では、仕事はもちろんのこと、生活の悩みもスタッフが親身になって考えて下さいます。話を聞いてもらえるだけでも心が楽になります。
  • 体調不良で休職した時、担当スタッフの方に色々とご支援いただきました。受診同行や個別の面談で、私の現状と今後の方針を一緒に検討できました。それが、休職中の不安や焦りを和らげ、安心して体調を整えることにつながりました。また、休職中のリワークとして、「街」で活動することを受け入れて頂きました。週2回、1時間程度の活動でしたが、復職への良い刺激となり、スムーズなステップを踏む助けになりました。「いざとなった時、『街』がある」という安心感は、仕事をしていく上での大きな支えとなっています。

就労センター「街」の経験が、一般就労の場で生かされている

  • 就労プログラムのパソコン講習での経験は、パソコンを毎日使う現在の職場において非常に役に立っています。
  • 周りの人の意見をきちんと聞き、自分を客観視できるようになった。自分の立ち位置や言動に気を付けることができています。
  • 厨房での仕事はチームワークが必要なので、お互いが気持ちよく仕事をするためには挨拶や声かけなどのコミュニケーションが大切だと学びました。「街」で学んだコミュニケーションの大切さは、仕事のみならず、生活していく上で最も活かされています。
  • 安心して挑戦できるサポート体制のもとで、様々な活動を行ってきた結果、自分の課題や特性が明確になっていきました。それが、自分がどのような職種や職場環境に向いているかを判断するのに大変役立ちました。また、職場で課題に直面したときも、「街」で学んだ自己管理や周囲への発信を積極的に行い、立て直すことができました。自分の特性を理解し、それを活かしつつ、無理なく楽しく働くことの大切さを「街」で学びました。
  • 「街」で経験した一番大きなことは、仲間との関わり合いです。働く場で、協力し合うこと、また仲間がいることで人生が豊かになることを教えていただきました。また、自分に出来ることが増えていくことを経験させてもらい、成功体験として自信をつけることができました。出来ないことに直面した時に、投げ出すのではなく、やり方を考える癖がつきました。